あなたは私 私はあなた

心と身体の癒し、全ての繋がりを探し求めるブログ

2月のイベント、バレンタインデーと「わたし」

f:id:tsubaki333tan:20210217153243j:plain

 

こんにちは、ツバキです。

 

2月はバレンタインデーがありましたね。

 

日本では、「女性の方から想いを伝えられる日」と言われています。

 

どのように過ごされましたか?

 

余り好きになれない「バレンタインデー」個人的に楽しむのは良いと思います。

 

でも、どうして”義理チョコ”なんてものがあるんでしょう?。

 

職場や友達関係なんかでは良くありますよね。

 

”義理チョコで~す”と言って渡すの・・・。_| ̄|○


そう言えば昔、「女性全員からです。」とか言って職場の上司や同僚に渡してたの思い出しました。

 

なんか流されてるな~と思いながら、お金徴収されましたね。(笑)

 

今となっては違和感しか感じません。

 

世の中、業界に乗せられ過ぎてると思うのです。

 

とは言え、楽しんでやっていればそれも良しなのでしょう。

目次

バレンタインデーを知ったあの頃の時代

 

f:id:tsubaki333tan:20210217160631p:plain

 

昔話しになりますが、私が子供の頃、今ほどバレンタインデーは盛り上がっていなかったように思います。

 

少なくとも私の周りでは・・・ね

 

田舎だったこともあると思うのだけど、好きな人にチョコを渡すとか、義理チョコがあったとかもないです。

 

突如何処からともなく湧いてきた噂に、ワクワク、ドキドキしたのは覚えています。

 

ほんと子供でしたね。

 

私の知ったバレンタインデーの始まり方を少し話したいと思います。

 

日本でのバレンタインの始まりは、1950年代(昭和30年代)に入ってからと言われています。

 

神戸のチョコレート会社「モロゾフ」が、外国人向けの英字新聞に広告を出したのがキッカケのようです。

 

チョコレートの売り上げを伸ばしたい為の戦略なのでしょうね。

 

1936年(昭和11年)2月のことです。

 

日本での発祥の地も神戸だそうですよ。

 

英字新聞なんてカッコいいですね。

 

これから推測すると、本来は日本人向けではなかったということでしょうか?

 

時代が時代ですものね、今のように流行るようなことはなかったのでしょう。

 

バレンタインデーという知名度もなく、チョコレート業界は試行錯誤したと考えられます。

 

現代のような盛り上がりを見せたのは、1950年代後半頃からのお菓子業界の販売促進が目的の新聞や雑誌の広告でした。

 

一般的に浸透し始めたのは、終戦後の1965年頃と言われています。

 

この時代の女性には、現代のように積極的な行動をする人は余りいなかったと思います。

 

バレンタインデーの謳い文句には「女性から男性へ愛のメッセージを・・・」と言われていました。

 

ですから、「女性からはどうなのかしら?」の考えが多かったはずです。

 

当時は、思ったほどに流行することは無かったようです。

 

現代の流れのキッカケを創ったのは、1970年代の小中高の学生だった子供たちと言えるでしょう。

 

経済が成長し日本は豊かになり、どこのご家庭にも電化製品が揃えられる時代になっていました。

 

7,80年代といえば、TV番組で「スター誕生」なるものが放送されていたと思います。

 

山口百恵、松田聖子など人気アイドルが続々と誕生したのもこの時代です。

 

新聞や雑誌のみならず、テレビというメディアを通じて様々な情報を得るようになりました。

 

子供たちの行動は、やがて成人し大人になってからも影響を及ぼし、現代の様な盛り上がりになたのだと思います。

 

正確性には少々欠けるかもしれませんが、大体のところそんな感じだったと思います。

 

目まぐるしく変化する社会情勢のなかでも、バレンタインデーというイベントは定着していったのです。

 

間違っていたら、ごめんなさい。

 

私の中ではそんな感じのバレンタインデーの歩みのように思えてなりません。

 

 

はじめてのバレンタインデー 

f:id:tsubaki333tan:20210217165059j:plain

 

遠い昔の事になります。

 

70年代の学生だったころ、私にも覚えがあります。

 

当時、バレンタインデーの噂が広まっていました。

 

「2月14日はバレンタインデーで女の子から好きな人にチョコをプレゼントし告白」懐かしいですね~。

 

あの頃は、気軽にチョコを買うことが出来なかったですから。

 

手にすることが出来るとしたら、チロルチョコくらいだったと思います。

 

安いし美味しいし、身近に感じるチョコでした。

 

後は、給食のパンに付いてくるチョコジャムくらいでした。

 

いちごやバターもあったけど、その日にチョコがあったら「ラッキー!」だったようです。

 

それを女の子たちは「これもチョコに変わりないから」と言って代用することにしていたようです。

 

半分は面白がってやっていたところもあったように思います。😋

 

なんっせ、田舎ですから素敵なものは準備できませんし、残念ながら告白は出来ませんでしたけれど。

 

今思えば、「あの頃がバレンタインデーの始まり」と恥ずかしさと懐かしさが込み上げてきます。


初めてバレンタインデーを知った日、それは衝撃の日でもありました。

 

実は、その日は誕生日なのです。

 

誕生日に関係ないと言えば関係ないのですが、バレンタインデーの意味を知った時、少しショックを受けたのです。

 

イベントとしては、ワクワク、ウキッとするけど何故か嬉しくなかったです。

 

その場の雰囲気に、飲み込まれることが多かったように思います。



さて、私の初恋の人がどんな人だったかは秘密として、いかがっだったですか。

 

今回は、バレンタインデーが自分の誕生日であったことから、今まで深く考えても見なかった盛り上がり方を深堀りしてみました。

 

時代や世代からわかる、世の中の移り変わりが少しだけ視えたと思います。

 

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。