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【野鳥】初見の水鳥「カワアイサ」を発見!

こんにちは、ツバキです。

 

今年は、実に初見の水鳥を見る機会が多いと感じています。

 

”気にして見るようになった”と言うこともあるのですが、1月になってから非常に多いと思いました。

 

先月最後の初見の水鳥は、次に行ったときには姿を見ることができなかったです。

 

時間的タイミングも有ったのかも知れませんね。

 

今回は、1月最後の初見の水鳥「カワアイサ」です。

 

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カワアイサ カモ目カモ科ウミアイサ属に分類される。

日本には冬鳥として渡来し、北海道では少数ですが、留鳥として繁殖しているようです。

 

越冬中は群れでいることが多いようなのですが、この時は一羽のみでした。

 

潜水が上手いのか潜ると少し長かったような気がします。

 

浮上する時は何処に出るのか分からないため捉えることが難しかったですね。

 

それと遠すぎるので、手持ちのカメラでは美しく撮ることも難しいです。

 

後で知ったことですが、カワアイサによく似たウミアイサも居て、頭にはボサボサの冠羽があるそうなので、見分ける時は目印になると思います。

 

こちらがウミアイサです。

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出典元:Googleフリー

カワアイサの特徴・生態

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画像最低で申し訳ないです。😭

カモ類の中で大型の鳥で、全長約 60(58)~68(71)cmほどあります。

 

オスの頭は、緑黒色で光沢がありウミアイサのような冠羽はないけど、後頭部が膨らんで見えます。

 

クチバシは細長く、赤色をしていてクチバシの先は鈎(カギ)になっている。

 

背は黒く首から胸、脇にかけて白色をしていて、とても美しい姿をしています。

 

メスの頭は、茶褐色で冠羽はありますが短く、首から胸にかけて白色、背は灰褐色をしています。

 

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出典元:Googleフリー

オス・メス共に嘴と足は赤色をしている。(今回、足は見ることができなかった。)

 

カワアイサは、河川や湖沼などの淡水域に生息していますが、湾内や沿岸部などの浅瀬にも生息しています。

 

日本では冬鳥として全土で見ることがで来ますが、北日本では海水域で、西日本では淡水域に多く生息する傾向にあるようです。

 

食性は主に魚ですが、エビや貝類、虫なども食べるとか。

 

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カワアイサが、水中に頭を入れて泳いでいるように見えることがありました。

 

この行動は、魚を探している様子だそうです。

 

魚を見つけたら潜って追いかけ、捕まえて浮上し飲み込む、といった食の行動なのですね。

 

水中に潜る長さは、20~110秒位、深さは2~3mときには4mにもなるそうですよ。

 

110秒は長いですよね。この間の移動も凄いんでしょうね。^^;

 

繁殖期は4~6月ですので、今は番いとなる相手を探している時期なのではないでしょうか。

 

「カワアイサ」名前の由来

 

カワアイサ「川秋沙」の由来は諸説あるようです。

 

アイサ『秋沙』は「アキサ」と読むが、これが「アイサ」に変化したもので、秋が去り冬がやってくる頃、川に渡来してくるからと言う説が有力のようです。

 

 

今回は天候に恵まれず、雪のチラつく日もあり、なかなか川の河口まで行くことができませんでした。

 

もう一度「カワアイサ」に出会いたい、そしてその姿をもっと美しく撮影したいと思っています。

 

今度は、もっと近くで見れることを期待していますが、警戒心が強いといいますので近寄れるかどうか・・・💧

 

とにかく頑張ってみますね。^^

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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