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コガモの特徴

コガモ カモ目カモ科マガモ属
秋になるとシベリアから渡ってくる渡り鳥。
カモの中では最小種と言われていて、例えるなら「鳩」の大きさ。
全長34~38cmオスの方がメスよりやや大きめ。
河川や湖沼、湿地周辺の草地などに生息し、水草や藻を食べている。
コガモは潜水が苦手のようで、水面から届く範囲のものを好むようです。
オスの頭は褐色で側面は目の周りから首にかけて緑色、体は灰色の斑模様をしている。
メスは他のカモと変わりない茶色系の地味な色です。
実はコガモが日本に渡ってくる時は、オス、メスともに茶色系をしているそうです。
この状態をカモ類では「エクリプス」と呼ばれるオスの特徴と言われています。
10月~11月頃に日本に渡ってきますが、飛来したてはエクリプスの色をしていて、メスと変わらない姿のためクチバシで見分けるそうです。
オスのクチバシは全体が黒に対し、メスのクチバシの「基部」(根元の部分)が黄色になっている。
冬の季節になり、繁殖期を迎えるとオスの羽は生え替わり、メスにアピールするために美しい姿に変身します。
コガモの姿が見られるのは4月~5月頃まで、この頃になるとメスへの求愛行動も見ることができるようです。
コガモは体が小さいから臆病なのカモ?
今回公園の池を最後にと思った。
池が近くなると何やら賑やかな声がしたので、そ~っと近づいてみる。
「あ!カモ?・・・見たことな~い💖」心がワクワクしました。
以前は、この池にカルガモの親子が居たんです。
次に訪れた時は、姿を見ることはありませんでした。
カモを見た時は、名前は分からなかったけど、何度も映像で見たことがあったのに思い出せなかった。
そこで気づいたのが、今日はタブレットが有ったのを思い出し早速調べて、名前を知ることができたのでスッキリ。(老眼なのでタブレット助かります^^;)
「そうよ、この頭の特徴。間違いないコガモよ!」と興奮したのを覚えています。
コガモには、北アメリカで繁殖し渡来する数の少ないアメリカコガモの2種いるそうなんです。
出典元:Googleフリー
北アメリカコガモには、胸の脇に縦に白い線があるのですが、目の前のコガモには白い線が横に入っています。
一期一会になることの多い渡り鳥、コガモもきっと今日限りかもと思うと、直ぐにその場を立ち去ることが出来ません。
コガモの求愛行動に似た動きを動画で