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十三夜のお月見🟡☆彡 秋の稲作の収穫に感謝しましょう。

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こんにちは、ツバキです。

 

10月15日を過ぎて、やっと気温が下がってきました。

 

昨日はにわか雨が降り、扇風機を使うこと無く過ごせ、肌寒さを感じるこも。

 

そして今日は、朝から気温も20℃位で「この差は何?」と思ってしまうくらいです。

 

でも、このくらいになると、日向ぼっこが気持ちいいと感じますね。^^

 

さて今回は、十三夜について話したいと思います。

 

 

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10月18日は十三夜になりますが、ご存知でしたか?

 

十五夜の後に巡ってくる、旧暦9月13日のお月見のことを十三夜といいます。

 

中秋の名月「十五夜」は秋の満月を鑑賞する「お月見」で良く知られていますよね。

 

十五夜は中国から伝わったものですが、十三夜は日本固有の風習だそうです。

 

十三夜は十五夜とは違い、月は少しかけている状態の月なのですが、十五夜の次に美しいといわれる月とされています。

 

十三夜の由来には諸説あるようですが、有力なのは平安時代に醍醐天皇が、月見の宴を催し詩歌を楽しんだことからとされています。

 

昔の日本人は、感性の豊かだったことを感じさせられますよね。^^

 

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十三夜のお月見は、秋の稲作の収穫を感謝しする意味が込められています。

 

この時のお月見のお供えには、月見団子の他に収穫期である「豆・栗」などの野菜や果物も供えます。

 

豆や栗が収穫期であることから、別名「豆名月」「栗名月」と呼ばれるそう。

 

また、十五夜の後に巡ってくるため、「後の月」とも呼ばれるようです。

 

十五夜のお月見と同様にお祭りをし、悪霊や災いから収穫物を守り、翌年の豊作を願います。

 

日本ならではの風習だと思うので、十三夜のお月見も楽しんでほしいものですね。

 

 

実はこの2つのお月見(十五夜と十三夜)は「ふた夜の月」とよばれ、どちらか片方だけ見るのを「片月見」又は「片見月」と言われ、縁起の悪いとの言い伝えも。

 

十五夜に比べ、あまり馴染みがない十三夜ですけど、さらに十日夜と言われるお月見があるそうで、旧暦10月10日(2021年11月14日)になります。

 

十五夜、十三夜、十日夜のお月見が晴天に恵まれ全て見ることが出来たら、縁起が良いと言われています。

 

しかしながら三月見とも晴天に恵まれるということは、あまり無いように思います。

 

十三夜は天候は安定ため「十三夜に曇りなし」と言われるそうですが、十五夜は、台風が影響することも多く、見ることは難しいことも。

 

だからこその縁起ものなのでしょうか。

 

秋の夜長、月を愛でるのも楽しいですし、虫の声を聞きながらの読書もいいですよね。

 

皆さんはどんな夜長を過ごしていますか・・・。

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。