こんにちは、ツバキです。
湿地自然公園を散歩したある日の一日、沢山の生きものに出会うことができました。
天候の安定しない中だったので、曇りの撮影になってしまいましたが、最近になく珍しいことだったため、つい夢中に・・・^^;
<留鳥>アオサギ
最近では訪れるたび姿を見かけます。
特に湿地では、餌となる生きものがたくさん生息しているため、飛来することが多いのでしょう。
アオサギの食性は、魚の他にもバッタやトンボなどの昆虫、カエルや蛇などの両生類、カニやエビなどの甲殻類など水深の浅い川・水田などで採餌する習性があります。
この日も数羽のアオサギの姿を見かけました。
コシアキトンボ トンボ目トンボ科ベニトンボ亜科
さすがに湿地にはトンボの種類が多く生息しています。
今日はその一部のご紹介です。
コシアキトンボは見て分かるように、腰の周りを白いテープが巻かれているみたいに見えますよね。名前の由来にもなっています。
縄張り意識が強く、バトルする事も多いようです。
シオカラトンボ♂ トンボ目トンボ科トンボ亜科
胸とお腹の部分が、白く粉を吹いている様子から「塩」をイメージするため、シオカラの名前が付けられています。
見られる時期は場所によって異なるかもですが、4~11月頃のようです。
夏のトンボと言えば、このシオカラトンボの印象が強いですね。
よく似たトンボに、オオシオカラトンボやシオヤトンボなどがいます。
オオシオカラトンボ トンボ目トンボ科トンボ亜科
シオカラトンボとの違いは、少し大きいと言うこととお腹の部分から先端部分までほぼ同じ大きさであること、そして色が濃い水色であることでしょう。
また、翅の付け根が黒くなっていることも大きな違いかと。
アオモンイトトンボ
4~11月頃に海岸付近の池・沼・水田・湿地などで見られる。
胸と腹部に水色から淡い緑色をした美しいイトトンボ
オスの腹部の第8、9節に水色の模様がぐるりと入っています。
タテハモドキ
翅を広げたまま留まり、目玉模様が目立つ橙赤色のタテハチョウの仲間です。
前翅と後翅の目玉の大きさは異なります。
お見苦しいところが多々あるかもしれませんが、動画にもまとめてあるので、ご覧頂けると嬉しいです。
足早に散歩だけを済ませてしまうのではなく、ゆっくり周りを観察しながら散歩する事で、意外な生きものに出会うことも有りますよね。
皆さんもお近くの公園で色々な生きものを見つけてみてはいかがでしょう。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
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