こんにちは、ツバキです。
久しぶりに河口の公園へ散歩に出かけました。
しばらく天気が安定しなくて、気分が削がれてお買い物以外そとに出ることがなく、本当に久しぶりになります。
気づいてみれば、藤の花の開花時期を忘れていて出遅れました。
< 目次 >
見逃してしまった藤棚
橋の袂にあるこぢんまりとした藤棚、既に終わりを告げようとしていました。
公園内には他にも藤棚はあったのですけど、今年は、その藤の木は何かのツタが絡みついて痛みが酷くなり、剪定されてしまいました。
これも必要なことなので見守るしかないですね。
新たに発見したものもありました。
見覚えのあるグミの木が、白い花を咲かせていました。
ただ気づかなかっただけ?、大きく成長したからと言うこともあると思います。
少し懐かしさを感じたので、グミについて綴ります。
生でも食べることができるグミの花
アキグミ グミ科グミ属
いくつか種類はあることは知っていましたが、正式名称は知らなかったので、名前については今回初めて知ることになりました。
日本全国に自生するグミ科の落葉樹。
原野や川原など日当たりの良い水辺で見られます。
アキグミは松につく虫の予防になるらしく、浜辺の松林の近くに植えられていることが多いようです。
そう言えば松のそばに植えてあったと思い返しています。
花の時期は4~5月で、花色は白から薄い黄色に変わっていきます。
花弁はなく花に見えるのは萼で、先端が4つに裂けているだけなんですね。
葉の長さは5~8cm程度で楕円形、縁にギザギザはありません。
若い葉の裏側と柄は白銀の毛で覆われ光沢があるのが特徴です。
枝のところどころにトゲがあるので注意。
独特の香りがあるため、蜂やいろいろな虫がたくさん集まります。
春に花を咲かせ、秋に赤くて丸い小さな果実ができます。(9~10月頃)
熟すと粉を吹き黒っぽくなります。
そのまま食べられるグミなのですが、少し渋みがあり美味しいとは言えませんね。
私も幼少の頃、食べたことありますが好みではなかったです。
果実酒やジャムなどに加工すると美味しくいただけます。
名前の由来について
文字通り秋に果実が熟すことからつけられているようですね。
グミは口に含んで食べる「含み」を語源とする説と、刺すを意味する「グイミ」が語源とする説があるとか。
グミの種類には
・ナツグミ:春に花が咲き(4~5月)、初夏(6~7月)に果実ができます。
酸味がありますが生で食べられる。
・ナワシログミ:秋に花が咲き(10~11月)、春(4~5月)に果実がなります。
赤く熟すと食べられ、アキグミより渋みは少ない。
おまけ
【ツツジと鯉】
今日は雨上がりのためか川の水が濁っていました。
【アゲハチョウ】
ベニモンアゲハ、カラスアゲハ、クロアゲハのどちらなのか分かりません。💦
【ダイサギ】
存在感のある佇まいでした。
明日はまた天候が崩れそうです。
今年のGWは、あまり良くない天気と予報がされていますが、楽しい連休になりますように。^^
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
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