(別名)丘の上の公園
本当の名前は違いますが、私はそのように呼んでいます。
週に数回は散歩に出掛けています。
この日は、とても天気が良かったので、来園者も多く賑やかでした。
今日は、花々で賑やかな公園入り口前の様子をご紹介します。
サクラマンテマ(またはフクロナデシコ) ナデシコ科マンテマ属
花の時期は4月~5月、花びらは5枚ですぐ下は壺のように膨らんでいところが萼(がく)にあたるとか。
小さくて可愛い花だけど、不思議だな~と思ってしまいました。
フクロナデシコという名前の由来は、この萼から来ているそうです。
🐝ミツバチも美味しそうに蜜を吸っていましたね。
いいショットが撮れたと自己満足です。(^o^)
春はミツバチが多く飛び交っているので、お邪魔にならないようにしています。
入り口前の花壇には、季節ごとに違うお花が植えられています。
全てではないです、定番といえるお花も数多く植えられています。
新緑の中に色とりどりの鮮やかな花々で、訪れる人を楽しませています。
この花壇を育てている方々の、御苦労があってのことと感謝します。^^
今の季節、お花がとても綺麗なので出掛けるのが嬉しいのですが、今年は少し寂しく感じました。


中央入口の左側に行くと、以前は休憩所だった建物があります。
今は違う用途になったみたいで、中に入ることはできません。
洋館を思わせる建物なので、この一角は好きです。
建物の側にもとても素敵な花壇があり、ここにも沢山の種類の花が育てられています。
花は人の心を明るくし、ストレスの解消に役立っていると思います。
嫌なことがあったら、近くの公園に出掛けてお花を観賞するのもいいですよ。💗
オルレア(オルラヤ) セリ科オルレア属 別名:ホワイトレース
中央の微細な花の周りを、大きめの花弁が囲むような形になっています。
ホワイトレースと呼ばれる通りの純白のレースのような美しい花です。
葉はニンジンの葉のような形をしていますが、ニンジンより細かいです。
匂いはセリに似ているそうですが、匂いまだは確認していません。
花期が終わると茶褐色のギザギザのついた種をつけるそうです。


ネモフィラ(瑠璃唐草)(ルリカラクサ)
ムラサキ科(双子葉植物の科のひとつ)ネモフィラ属 北アメリカ原産の一年草
爽やかな青と白のコントラストが、空を思わせる可憐な花と言えますね。
花の外側が青く中心部が白いことから、英語で(赤ちゃんの青い瞳)と言われる(ベイビーブルーアイズ)と呼ばれているとか。
花言葉はその姿からも表現できるように、一途で”可憐”とか”清々しい心”、また「愛国心」や「どこでも成功」などがあるようです。
(画像右)ペニーブラックだと思います、ネモフィラの品種の一つであり、白い縁取りが目立つ黒のお花です。
色的に珍しいと思いますし、実際には紫っぽく見えます。
ひときわ目立つといった感じですね。


スパラキシス アヤメ科スパラキシス属
別名:スイセンアヤメ、らしいです。スイセンと聞くと色は白とか黄色を思い浮かべますが、スパラキシスの花色は多く派手で目立つ色彩をしているそうです。
半耐寒性の球根植物、3月下旬~5月下旬頃細長い葉の間から細長い茎を伸ばし穂状に花を咲かせる。
繁殖力が強く、放置すると毎年領域が広がっていくそう。
上の写真は白と黄色のコントラストが清楚に見えていいですね。(^。^)
スパラキシスの種類で一般的に出回っているのは、交配種のトリカラーでそうです。
トリカラーとは3色という意味で、花弁の中心部に黄色と黒色が入って3色になっていることからそのように呼ばれているようです。


ヤグルマギク(矢車菊)キク科ヤグルマギク属 タンポポ
以前はヤグルマソウと呼ばれていた時期もあったようですが、ユキノシタ科のヤグルマソウと混同しないよう、ヤグルマギクに統一されているそうです。
ヤグルマギクは花弁に特徴がありますよね。花弁の形が矢車に似て放射状に広がっています。
矢車菊ってドライフラワーにしやすいですよね。生花でもドライでも楽しむことができる草花です。
右のタンポポは、一本の茎に2つの花がありました。
奇形という言い方は良くないですが、初めて目にしたのでビックリです。❗
こんな花にもあり得ることなのかと、少し心が痛みました。


公園内の(中央広場?)は改修工事が行われています。
そのため、広場にあったテーブルや椅子が上の写真の場所に置かれ、雰囲気は変わりました。
以前はここで、フリマが開催されていました。
今はコロナ禍により、全てのイベントや体験コースも中止されています。
散歩するのに支障は無いので、今まで通り出かけるつもりです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。