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散歩中に出会った動植物たち「蝉の一生は長い?」

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梅雨が明けると同時に、蝉の声が大きく、沢山聞こえはじめました。

 

こんにちは、ツバキです。

 

夏を感じる蝉の声とトンボの数が多くなり、毎日が暑いですね。

 

カラリとした夏の暑さは、ジメジメの高温、多湿に比べるとまだ、過ごしやすいですよね。

 

  < 目次 >

セミの一生は本当は長い?

 

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 蝉 カメムシ目 セミ上科

 

先日、散歩中にセミの抜け殻を沢山見かけました。

 

見た目は、グロテスクに見えるかもしれませんね。

 

かざして見ると「透き通っていてとても綺麗だなー」と思うのは、私だけでしょうか?

 

セミは、土の中に7年でしたか?幼虫のまま時が来るのを待っているとか。

 

成虫になってからの寿命はホント短いです。

 

しかし 最近では、セミの寿命はもっと長く、一ヶ月程度生存していると言われるようになりました。

  

2019年に岡山県笠岡市の高校生が独自の調査手法により、アブラゼミ最長32日間、ツクツクボウシが最長26日間、クマゼミが最長15日間生存したことを確認し発表して話題になっています。出典: Wikipediaより

2019年5月に広島大で開かれた「中四国地区生物系三学会合同大会」で高校生の部(動物分野)最優秀賞を受賞。

 

幼い頃、セミの寿命は1~2周間ほどと言われていましたよね。

 

「セミを捕まえて観察したら逃してあげましょう」と言われたことなかったですか?

 

「短い期間の、大切な命を守って上げましょう」という心配りだと感じました。

 

寿命1~2周間という俗説が広まった原因には、多くの個体が寿命を達する前に鳥などに捕食されてり、成虫の飼育が難しくすぐ死んでしまったりする事が挙げられています。

 

何れにせよ、成虫になったセミの寿命は短いということですね。💧

 

それに引き換え、幼虫は卵のまま冬を越し翌年の梅雨の時期に孵化した後、最初の脱皮をし土の中に潜り込み長い地下生活に入るそうです。

 

幼虫は木の根から養分を摂り、半年から1年ごとに脱皮を繰り返しているようです。

 

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地上に出てくる年月は、調べたところ種類によって異なり、一般的には5年~7年だそうです。

 

長いものでは、17年という長い年月を土の中で過ごしているとか。

 

こんなに長い年月、セミはどんな夢をみていたのでしょう?

 

気になる~w・・・そもそもセミは夢を見るのかな~???🥺

 

因みに、中国では蝉の抜け殻を、止痒や解熱作用などの生薬として、古くから使用していたと言われています。

 

 日本でも、蝉退配合の漢方薬が保険適用処方としてあるようです。

 

 タテハチョウの翅柄の裏事情

 

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 ヒメアカタテハ  チョウ目タテハチョウ科

 

身近でもよく見かける色、柄の蝶 ヒメアカタテハです。

 

いつもなにげに見ていることが多いですね。

 

やたら目の前をチラチラするので、撮ることになりました。💦

 

黄色というよりオレンジと言ったほうが良いのかな、 特徴的な色ではないでしょうか。

 

翅柄のよく似た蝶にエルタテハ ・アカタテハなどがいるようなのですが、まだ確認できていません。

 

タテハチョウに共通の特徴は、触角の先端が白っぽいところだそうですよ。

 

そんなところ気にしてなかった~w

 

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(左)アカタテハ(出典元フリー)         (右)エルタテハ       

アカタテハは翅を広げると違いが、ちょっと分かるような気がします。

 

エルタテハは裏の翅柄の違いではないかと思います。

 

見分け方、ちょっと難しいですね。^^

  

ヒメアカタテハは全体が黄色(オレンジ色)が濃くて、一回り小さく、後翅の模様がかなり違ってきます。

 

いずれも表だけでなく、裏もしっかり観察すると違いが分かるようです。👀

 

 夏から秋にかけてよく見かけるようです。

 

アゲハも美しいですが、少し小さめの蝶も気にしてみてみると、美しさが分かりますよ。

 

幼虫は見たことないですが、ヨモギの葉に巣があるようです。

 

 鳥の間違いに気付いた話し

 

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 イソヒヨドリ(オス) スズメ目ヒタキ科   イソヒヨドリ(メス)(出典元フリー) 

 

綺麗な声で鳴きますよね。癒やされます。

 

イソヒヨドリのメスは、オスと模様が全然違いヒヨドリと間違えるくらいです。

 

ですが、イソヒヨドリはヒヨドリの仲間ではないことをご存知ですか?

 

ヒヨドリはイソヒヨドリよりも一回り大きいですし、頭はツンツンしています。😅

 

イソヒヨドリのメスは、グレーというより、少し暗い青色をして、胸からお腹にかけて鱗のような模様になっています。

 

パット見がヒヨドリに似ているため、イソヒヨドリのメスを確認することが出来ないでいます。

 

 鳴き声は断然!イソヒヨドリの方が綺麗ですよね。🎵

 

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 ホオジロ

 

可愛く撮れたので載せてみました。💕

 

住居の裏の草原に数羽で餌を食べていました。

  

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 こちらは、子育て中なのか餌を加えていました。

 

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カワラヒワ スズメ目アトリ科

室内から窓越しで撮ったので綺麗でないです。

マヒワに似ていますが、カワラヒワと思います。

 

生き物の見分け方って難しいと思います。

 

よく似ていると特に、間違えたまま覚えてしまうことってあります。

 

でも、間違えていることに気づかせてもらうと、なんか得をしたように感じます。

 

何事においても、間違いや失敗は悪いことではないですし、恥じることでもないように思います。

 

気付いたその時から、素直な気持ちで正せば良いのだと思います。

 

あなたも、間違いや失敗に気付いたら、「ああ、得したな~」と思うようにすると良いですよ。

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。