こんにちは、ツバキです。
5月になると気になるのが雨、梅雨の季節ですね。
長崎では5月10日前後、梅雨入りしたようです。
長雨にならないことを祈りつつ、大雨には気をつけたいです。
今回は、春になると南下して来るツバメの巣について調べてみました。
目次
ツバメの子育て
尾の部分しか見えていませんけど、カワイイ~お尻です💖
久しぶりに天気が良くなったので、散歩コースを少し変更して、近所を散歩することにしました。
いつもは抜け道に使わないお店の駐車場ですが、この日は通り抜けようと思いました。
駐車場に入ったところで、ツバメの姿を目にしたので追ってみると、ツバメの巣を発見。
この時期は、ツバメの子育ての時期でもあって、沢山のツバメが飛び交っています。
ツバメは、1回に5個前後の卵を生み、2週間ほどで可愛い雛にかえります。
子育ての期間は、約1ヶ月半くらいです。
餌となる昆虫は、羽アリや蜂のの仲間、カゲロウの仲間が多いようです。
餌を運ぶのは主にオスで、メスに餌を運び子育てを手伝っています。
仕事をしていた頃、勤め先の非常階段にツバメが巣を作り子育てをしていました。
すくすくと成長し、巣立っていったことを思い出します。
飛んでいるツバメは撮影することはできないですが、間近で撮れてラッキーでした。
日本で見ることができるツバメの種類
可愛いツバメの表情を見ることができました。🧡
ツバメ スズメ目ツバメ科ツバメ属
古くは、ツバクロまたはツバクラメと呼ばれていたようです。
ツバメについて少し調べてみたのですが、知らないことが色々ありました。
日本で見られるツバメは5種類だそうで、夏鳥として飛来します。
ツバメ、イワシツバメ、コシアカツバメ、ショウドウツバメ、リュウキュウツバメ。
春から夏にかけて、繁殖のためにやってくる渡り鳥、3下旬~4月上旬に渡来。
8月の中旬から10月にかけて東南アジアへ渡ると言われています。
梅雨の時期は子育て真っ最中といったところかしら。
ツバメの特徴は額と喉の部分が赤茶色、お腹は白、体は光沢のある藍黒色です。
ショウドウツバメは、黒系でなく灰色に近いのですね。
ツバメのイメージは黒と思っていたので、調べてみて少し違うことが分かりました。
ツバメの巣の形状には、異なった作り方があった
天井部まで土で覆う球型はイワツバメ、岩場に巣を作るため付けられています。
入り口が長いとっくり型はコシアカツバメ、尾羽が長く、腰の部分が赤くいのが特徴。
ショウドウツバメは、土手に穴を掘って集団で繁殖するから小洞(ショウドウ)ツバメという名前が付いたとか。
民家や橋などに、ツバメと同じようなお椀型の巣をつくるリュウキュウツバメは、尾の長さが翼より短い。
日本では、奄美諸島や琉球諸島に年間を通し、留鳥して生息しているようです。
ツバメの営巣は、外敵から雛を守るために、人通りの多い家の軒下や商店、ビルなどを選び作るようです。
古くから、営巣に関して人の手助けを得て、巣作りをしていたことが分かっています。
そして、今でもツバメの営巣に対して好意的な人は、色々と工夫をしながら巣作り、子育てを助けているようです。
ツバメによる被害を受けていると感じている人にとって、迷惑に思うかもしれません。
しかし、ツバメの寿命は僅か2年くらいと言います。
人を信じ信頼して、人の目に付きやすい場所に巣作りするのですから、温かく見守りたいですね。
ツバメの巣ってみな同じと思っていまいたので、種類によってこのような違いがあることを知りました。
梅雨時は、散歩するのも億劫になってしまいますが、思わぬ出来事に出会うと嬉しくなりますよね。
今回のおまけ


ナデシコ(撫子) アラゲハンゴンソウ(荒毛反魂草)?
梅雨が本格的になり、体調不良になる人が多くなると思います。
梅雨に対する対策も必要になってきますね。
私は、長雨が続くと体調を崩すようになったので、天気の良い日はできるだけ外に出て、体調のコントロールをしたいと思います。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。