こんにちは、ツバキです。
ここ連日、朝は氷が張る程の冷え込みが続いていますが、2月になってしまいました。
1月にやれなかったことが、色々残ってしまったので、今月は少しずつ片付けたいと思います。
最近、日が長くなってきて、夕方の時報がながれても明るいので、ゆったり気分が味わえます。
個人的にですが、夜が長いのって好きではありません。
明るくても眠れるし、むしろほんのり明るいほうが落ち着きます。
ちょっと怖いトラウマがあるのかも。ナイショですけど・・・ふふ。^^
< 目次 >
さて今日は、先日訪れたあの池に居た、もう一つの生き物の正体が分かったのでご紹介しますね。
撮った写真を、じっくり拡大しながら見てみると、見つけたんです!
コガモでもなく、オオバンでもなく、他のカモでもない水鳥。
その写真だけでは、不十分不確かなため、再び行きました。
そして確認できたのが、オオバンに姿も名前もよく似た「バン」です。
なかなか姿を見せてくらないので、粘りに粘ったのにほんの少しの間しか姿を捉えることができなかった。😭
それでも、新しい出会いが有ったことに感謝ですね。🙏
バンの特徴とオオバンとの違い
バンは、ユーラシア大陸、アフリカ、南北アメリカなど世界中の熱帯、温帯域に広く分布している鳥です。
ツル目クイナ科に分類され、日本では全国的(小笠原地方を除)に分布しているため容易に観察することができるようです。
池沼、湿地、蓮田、水田など草の生えた水辺に生息している。
湿地で見つかる植物の葉や昆虫、貝、小動物などを食べています。
湿地帯のあの池には、貝は居るかどうかはわかないけど、水草は豊富にようです。
姿を隠せる場所もしっかりありましたから、いい場所だと思います。
バンの特徴
全長32cm、ハトくらいの大きさ、クイナの仲間、メスオス同色、体は黒っぽく、翼は
緑色味のある黒褐色。
脇に太めの白線が出て、良く目立ちます。
額板やクチバシは赤色で先は黄色、冬羽の時期は赤色がなくなります。
水かきがないため、泳ぎは下手、飛ぶのも得意ではないと言われています。
そのため、他の鳥よりも物を掴む優れた足の力を持っています。
繁殖期は夏、ヒナは生まれて直ぐ歩くことができ、巣立ちも他の鳥に比べスピードが早いのも特徴です。
バンとオオバンの違い
共にクイナ科に属する野鳥、留鳥や漂鳥として湖沼や河川などの水辺に同時に生息している。
シルエットは非常によく似ている、しかし、異なる点も多い。
大きさは、バンよりオオバンの方が一回り大きい。
バンは単独や小群で行動することが多いのに対し、オオバンは大群を作り他の水鳥と混群を作ることがある。
・頭(顔)の部分の違い
バン:額板とクチバシは赤色で先が黄色、額板は狭い。クチバシの赤色は冬には薄くなある。
オオバン:額板は白色で広く、クチバシは白く見えるが薄いピンク色。
・背中の違い
背中の色や模様にも違いがある。
バン:茶色い背中をしている。横から見ると脇には白斑があり、白い線が入っている様に見える。
また、下尾筒(尾の付け根の部分)も白色くよく目立つ。
オオバン:体は黒一色。
・足にも違いが
バン:足には水かきが無く、黄緑色で付け根が赤色。足の付根は羽に隠れて見られる機会は多くない。
オオバン:足の色は黄緑色で、足指の一本一本に木の葉のような弁足(水かき)がある。
冬になると足の色が黒や灰色になるものもいる。
【 羽繕いをするバンの動画 】
名前の由来について
大きな声で鳴くため、水田を害敵からまもる「田の番をする鳥」としてバンの名前が付けられたようです。
今回も、初見の水鳥に出会えてとても嬉しかったです。
お・ま・け
再度訪れた時に、ジョウビタキのメスを撮影することができました。
可愛い~😊
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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