こんにちは、ツバキです。
雨と晴れの日が交互にやって来る日々が続いています。
最近、裏の林に小鳥の姿が減りました。
雨によるものでしょうか?
個体数減少と言われている、ヒクイナの姿も見ることができなくて、寂しく思っているところです。
もう一度その姿を見たくて、毎朝裏の林を観察しています。
今回は、たくさんいる中の一部ですが、少し気になる野鳥についてあげてみました。
カルガモのつがい
2022年4月1日撮影
桜の花が散る頃から、近所の川(川幅の狭くなった上流)でよく見かけるようになりました。
巣作りをするには適さない場所のように思うのですが・・・?
今とても気になっています。
ジョウビタキ♂
2022年4月2日撮影(湿地自然公園にて)
ジョウビタキは冬鳥に分類されている鳥です。
日本で越冬し、春過ぎには渡来しますが近年の情報では、日本に残るジョウビタキも居るとのこと。
日本では本来冬にしか見られないジョウビタキですが、ここ数年にわたる調査の結果、渡らすに、長野県と山梨県にまたがる八ヶ岳周辺、および霧ケ峰高原一帯で継続的な繁殖のほか、新たな環境への進出もうかがえるなど、今後繁殖地域の拡大が予想されます。見つかった巣はすべてリゾート地や別荘地の建物などの人工物に造られていました。 (公財)日本野鳥の会 「見つけて渡り鳥」
引用元: 日本野鳥の会 諏訪支部(wbsjsuwa@gmail.com)より
最近は見ることも無くなったので、旅だってしまったのでしょうか?
スズメ
いつでも見かけることができる、一番身近な野鳥ですよね。
暖かくなるとスマートな姿になっているので観察して見てください。
一回り小さく見えると思いますよ。
地域猫
親子で日なたぼっこをしていました。
子猫の方は興味津々で近づいてきますが、母猫はまだ少し警戒します。
ヒクイナ
2022年4月11日撮影 画質が悪くてすみません。😢
今一番気になっている鳥さんですね。
所見の時は、何だろうこの生きもの?猫?犬?と思ったくらいです。
動き出して初めて鳥であることが分かり、急ぎ撮影しました。
二度目がどうしても撮影することができないので、最初に撮った動画を見てみると、その姿や動きに驚くのではないでしょうか。
その動画が ⬇ こちらです。
調べてみたところ、ツル目クイナ科ヒメクイナ属に分類されるようですね。
ムクドリくらいのサイズで19~23cm。
顔から胸・お腹にかけて赤っぽく(足も赤い)、背中の方は褐色のように思います。
生息地は、北日本では夏鳥ですが、九州・沖縄では留鳥。
暖かい地方の湿地・河川・水田などに生息し、小さい昆虫・ミミズ・貝類・小動物などを食べています。
繁殖期は5~8月頃、水辺の茂みや低い木の上にヨシなどっを組み合わせて皿状の巣を作るそうです。
また、縄張り意識や警戒心が非常に強く、常に尻尾はピクピクさせていて危険を感知すると草むらに逃げ込むようです。
ヒクイナの鳴き声は、戸を叩くような独特の鳴き声に聞えることから、「戸を叩く水鶏」として古くから伝えられているそうです。
農薬が使用されるようになってから、ヒクイナの個体数は減少していると言われています。
私の住んでいる地区も、田舎なので放置された水田は沢山あります。
でも、まさか稀少と言えるヒクイナが現れるとは思ってもみませんでした。
声だけは何度も聞いたように思うのですが、その声がヒクイナの声だったことを知ることになりました。
これからも姿を見ることができるは分かりませんが、見守っていきたいです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。